「水」に含まれる代表的な四つのミネラル

水にはミネラルという栄養素が含まれています。ミネラルは人が体内で作り出すことが出来ない成分で食事などから摂取する必要性があります。ミネラルは地球上に存在する元素のうち水素・炭素・窒素・酸素を除いたものをいい、栄養素として欠かせないことがわかっているものは16種類ほど。水にはそのうち4種類の元素が含まれているものがあり、栄養素の特徴を押さえて摂取すると効果的です。

水に含まれているミネラルは「カルシウム」「マグネシウム」「ナトリウム」「カリウム」です。

いずれも健康に欠かせない成分ですが、とくにカルシウムは人の体内の1.5%をしめるほどとなっています。歯や骨などに多く含まれている成分で、筋肉や神経などにも含まれておりケガをした時などに血液が固まるのを助けたり筋肉を動きを促進する働きがあります。体にはカルシウムが体内で不足すると骨などから不足分を補うという働きがあるので、日頃から適切な量をとっておきたい成分です。

マグネシウムは体内酵素の働きをよくする作用があり便秘の解消や疲労回復、血液の流れを安定させる効果があります。マグネシウムはカルシウムと相互的に働くことが特徴となっていてどちらか足りなくても上手く効果を発揮しません。健康的な体作りを目的にするのならばカルシウムとマグネシウムはセットで摂取するのがベストです。

ナトリウムには体液の浸透圧を調整する働きがあります。他の元素の代謝を助ける働きも担っていますが、取り過ぎてしまうと高血圧など健康に良くない面も持ち合わせています。

カリウムはナトリウムを摂り過ぎた場合におきる「むくみ」の解消や血圧を下げる効果がある成分。カリウムが不足するとだるさや疲労感などが症状として表れ、重い場合では心臓の働きに影響する事もあります。ミネラルウオーターと表示されているものはこういった成分が入っているものをさすので成分の効果を期待したい場合ににはこちらを積極的に選ぶとよいでしょう。

ただし、どの成分も摂取しすぎると健康によくありません。水分量の調整する働きは腎臓が担っていますが1日に処理できる量はおよそ2リットルほどといわれ、それ以上の摂取は腎臓の負担になるだけではなく交感神経が刺激され血圧が上がる可能性もあります。注意が必要です。